こんばんは。マネージャーの池田です。

本日、保護者の方々からの千羽鶴の贈呈式が行われました。

今日の日記は副キャプテンの岩永です。

71、72回生の保護者の方々から素晴らしい、たくさんの想いが詰まった千羽鶴をいただきました。この千羽鶴を甲子園へ持っていけるようチーム一丸となり、全員野球でまずは初戦に勝利し、兵庫の頂点に立ちたいと思います。

さて、72回生チームで挑む最後の大会である夏の大会が開幕しました。「ダメ学年」そう言われたこのチームは悔しくも秋、春と結果を残せませんでした。たくさんの面で苦労し、悩み続け、チームもまとまらず、野球が嫌になることもありました。しかし、高校野球を悔しさの思い出だけで終わらせたくない。このチームで甲子園に出場し、長田高校の校歌を歌いたい。あの大観衆の中でみんなと野球がしたい。みんなと笑い合いたい。部員全員同じ思いだと思う。春の敗戦後、甲子園で練習をする機会がありました。甲子園という舞台はとても大きく、ここでプレーしたい、必ず夏に帰ってくる、ここで校歌を歌うんだ、という思いがより一層大きくなりました。そこからチームみんなで課題であった打撃を徹底的に基礎からやり直し、努力を重ね、少しずつ、少しずつ成長してきました。一人一人の技能は私学には劣るかもしれません。しかし、チームの一体感、ひたむきに野球に励む姿勢、最後まで諦めない気持ち、長田高校の伝統であるスピード感では勝ることができると思う。長田高校野球部が最後の夏、本気で野球に取り組む姿を見てほしいと思います。そして、これまで支えて頂いたたくさんの方々に恩返しができるよう必死に一戦一戦を戦い、まだ、見たことのない景色を見せたいと思います。

どうぞ応援よろしくお願いします。

『我々は甲子園に行く』