<65回生>秋季大会 西神戸地区大会の試合結果
夏の大会3回戦で同地区のライバル・星陵に敗れるという悔しい結果に終わった。
2年ぶりの秋季県大会を目指し、新チームがスタート。夏の大会でもレギュラーだった1・2年生が中心となり、強豪ひしめく西神戸地区から県大会出場なるか。好調だった練習試合の勢いそのままに公式戦も勝ち上がっていけるかどうかに注目。
【1回戦】 長田3-1須磨学園
<戦評>
今夏、創部以来初のベスト16に入った須磨学園が初戦の相手。その立役者となった須磨学園のエース・大塚が初回から乱れ、6番・浦の右前適時打で先制。続く2回も1死満塁から2番・中野の左前適時打で2点を追加し、有利に試合を進める。しかし、先発・開田が5回に2死から下位打線に捕まり1点を失う。打線も3回以降立ち直った大塚からなかなか得点を奪えなかったが、開田が被安打5に抑え完投。西神戸地区屈指の好投手から勝利を挙げた。
【準決勝】 長田0-4神戸国際大附
<戦評>
勝てば2年ぶりの秋季県大会出場となるこの試合。相手は強豪・神戸国際大附。4回まではお互い0行進。5回に試合が動き、失策が絡み、無安打で3点を失う。7回にも代わった宮田が犠飛で1点を献上。攻撃陣も6回、7回と得点圏に走者を進めるものの後1本が出ず完封。神戸国際大附打線を1安打に抑えるも敗れるという悔しい結果に終わった。
【敗者復活2回戦】 長田0-8育英(7回コールド)
<戦評>
敗者復活2回戦は強豪・育英との対戦。3回に1点を失った後の4回、育英が6安打を集中し一挙6点。続く5回にも内野ゴロの間に1点を奪われた。打線も一矢を報いることすらできず、2安打完封、7回コールドでの敗戦となり、センバツへの道が閉ざされた。
3試合で3得点、内2試合は完封負けと、得点力不足を露呈した結果となった。ミスをしたほうが負けるという、勝負の定石がそのまま出てしまった。