このたび、夢野台高校への転任が決まりました。すでに25日をもって、後任の相田前部長と監督を交代しております。
在任中は熱いご声援をいただき、たくさんの方にご覧になっていただき本当にありがとうございました。
赴任して17年、監督として15年、「文武不岐」をモットーに後輩である選手たちとグラウンド内外で向き合い、「甲子園出場」、「甲子園で勝つこと」を目標に日々取り組んできました。特に2016年のセンバツ初出場の際は、たくさんのご支援をいただき、長田高校野球部を中心に学校・OB会・同窓会・地域の方々…さまざまな人々の力が一つになるという夢のように幸せな時間を経験させていただきました。
その後、あと一歩二歩届かずに終わりましたが、皆さまの声援とともに二度目の甲子園出場に立ち向かっていけたことも大変貴重な時間でした。
二度目の甲子園出場は、相田新監督と選手たちの手で必ず実現してもらえるものと信じております。

本当に皆さまには感謝の思いでいっぱいです。
特に、一緒に甲子園出場に向かって努力してくれた今までの選手たち、西岡先生・相田先生・河島先生・朝野コーチ・安福コーチ・濱本コーチほか野球部のスタッフの方々、平野名誉会長・山本会長はじめOB会の皆さま、歴代の保護者の皆さま、活動に協力していただいた長田高校の職員の皆さま…
そして何より、どんなときにも、寄り添い協力し応援してくれた私の家族たちには特別な感謝の思いを伝えたいです。
ありがとうございました。

最後に、昔から好きなスポーツの言葉で、今の私の心情をあらわしている次の言葉を紹介させていただきます。
『後年になっても覚えているのは、スコアでも試合結果でもない。今でも心の中に残り、頭に浮かんでくるのは「人」である。』
皆さま、本当にありがとうございました。
今後とも長田高校野球部に熱い声援をお願いいたします!

前監督 永井 伸哉