こんにちは。マネージャーの吉井です。
昨日30日は、長田高校にてグラウンド40周走をしたあと、各ポジションに塩を盛って、全員でグラウンドに一礼をして今年の練習を締めくくりました。
今日は和田の日記です。

あっという間に過ぎた2017年。一年の締めくくりとして今年も40周走を走りました。それぞれが目標を持ってこの40周走に望み、リタイアもなく全員が完走出来たのでよかったです。それはさておき今年を振り返ってみると、「悔」という字が長田野球部にとって相応しい1文字でしょう。春季大会は県大会に出場できず、夏も一勝止まり、新チームとなった秋季大会も県大会に出場できず、成果の全く無かった一年でした。特に新チームとなった秋季大会。予選で須磨翔風に敗れ、敗者復活も神戸第一に敗れ予選敗退した時、チームのなかで県大会に行くビジョンは見えていたのでしょうか。県大会、近畿大会と勝ち上がり甲子園へ…という考えはあったのでしょうか。またA・B アベック優勝を目指した親善大会。Aチームは2回戦敗退、Bチームも準決勝敗退と目標に及ばない結果でした。この大会も全員が優勝を意識できてはいなかったでしょう。「どうせ無理だろう。」そんな思いがチームの奥底にあったと思います。だから秋も親善も勝てなかったのです。そんな気持ちで勝てるチームなんてありません。しかしこの大会でチーム全員が少し変わりました。負けず嫌いという長田生本来の感情が出てきたのかもしれません。どうすれば勝てるのか。来年の夏甲子園に行くにはどうすればよいのか。ミーティングも練習も甲子園を意識し強豪私学に勝つ方法を全員が考え始めました。特にAチームのレギュラーメンバー。「化ける」をテーマに、まずは体格から強豪私学に追い付こうと意識的に体重を増やし、練習も自分から追い込み始めました。さらにそれにつられて他の選手たちも練習の意識が高まり、自然とお互いに指摘の声も増えてきました。あとは試合に勝つだけ。来年の夏は100回大会なので兵庫県から2校が出場できます。7連勝し、甲子園出場校に長田の名前を刻むためにも春季大会で県大会を勝ち上がり、近畿大会まで行けるように野球部全員で頑張りますので応援よろしくお願いします。