こんにちは。マネージャーの小無田です。
連絡が遅くなってしまい申し訳ありません。昨日行われました、第88回センバツ高等学校野球大会一回戦の結果をお知らせいたします。
長 田 | 0 0 2 0 0 0 0 0 0 | 2
海 星 | 0 1 1 1 0 0 0 0 X | 3
創部95年長田高校野球部の、初の夢舞台。相手は今秋九州大会準優勝の長崎海星高校。何度も何度もミーティングを重ね、昨日試合に挑みました。
先制を許すも、3回に3番吉田の左中間を破るツーベースヒットで一時逆転。しかし4回にエラーが絡みまた1点を追う展開となりました。
9回表。こんなところで終わらせん!絶対に勝つんや!と全員で円陣し気合を入れ直し、ここまで1人で投げ抜いてきた園田が打席へ。スタンドからは何回も何回も応援団のみんなが練習してくれていた、私のお気に入りでもあるチャンステーマが聞こえてきました。初球を弾き返した打球をサードがエラー。続く遠藤が犠打で送り、6番赤木。「黄色い線!広く対応!」打席で叫んだ次の打球を捉え、ライト前に運び1アウト1.3塁。最大のチャンス。7番吉川が粘りに粘るも詰まった打球をキャッチャーフライに打ち取られ、打席に8番富田。2球目。「抜けた!!!」ライト頭上を越えていく打球に誰もがそう思いました。しかし、海星ライトの大ファインプレーで、試合は幕を閉じました。
終わってみると、あの2時間は本当に一瞬だったような気がします。紺一色に染まったアルプススタンドに浮かび上がる「N」の文字、プレー1つに湧き上がる拍手、大声援。全てが私の、選手の脳裏に焼きついています。甲子園って、本当に素敵で、素晴らしい場所だなと感じました。この試合のために、甲子園球場まで応援に駆けつけてくださった沢山の方々と一緒に校歌を歌いたかった、笑顔でスタンド挨拶に行きたかったと今も悔しさが頭に募ります。なので、夏、必ずこの場所に戻ってきます。次こそ勝って、校歌を届けます。
最後になりましたが、昨日、アルプス、内外野席を埋め尽くしてくださったOBOGさん、保護者の皆さん、学校のみんな、先生をはじめとする沢山の方々、応援本当にありがとうございました!今回の出場はみなさんがいなければ叶うことはないものでした。感謝の気持ちで一杯です。長田69代野球部はまだまだ続きます。今後も、長田高校野球部の応援よろしくお願いいたします。