<66回生>秋季兵庫県高校野球 西神戸支部大会の試合結果
今夏の大会でベスト8入りしたメンバーが多く残る新チーム。
周囲の期待も高まる中、「最低でも県大会」と臨んだ西神戸支部大会だったが、昨秋と同様に敗者復活戦で育英に立ち塞がれた形となった。力を出し切れなかったのか、それとも力がなかったのか・・・。様々な想いが交錯するも、支部大会敗退という結果を受け入れ、来年の躍進に期待したい。
【1回戦】 長田2-1滝川(延長12回)
<戦評>
春のセンバツへの第一歩となる秋季地区大会の初戦の相手は滝川。4回に先制されるが、7回6番・中山のスクイズで同点に追いつく。その後試合は延長戦に突入し、迎えた11回に捕逸で決勝点を挙げる。塚元、高村が5回以降は滝川打線に3塁を踏ませない投球をみせ、辛くも初戦を突破した。
【準決勝】 長田0-2舞子
<戦評>
勝てば3年ぶりの秋季県大会出場となるこの試合。舞子のエース矢嶋はMAX140キロを誇る速球派右腕。その好投手を打ち崩せるかが焦点となった。4回スクイズで先制され、8回にも失策で1点を失う。攻撃陣は5回、1死満塁のチャンスを作るが、後続が断たれ無得点。8回にも1死2・3塁と攻めたてたが二者連続三振に倒れた。
【敗者復活2回戦】 長田0-5育英
<戦評>
強豪・育英との対戦。1回、2回と得点を奪われ、完全に主導権を握られたスタートとなった。6回にはスクイズ、8回には適時打と犠飛で2点を追加され万事休す。攻撃陣も、育英の先発・平岡に8回までノーヒット。9回、代わった原から1番・藤岡が何とか安打を放つも1安打ではどうにもできず、結局2塁すら踏ませてもらえずに敗退することとなった。