おはようございます。今日は橋本龍人の日記です。

昨日、東兵庫県大会の抽選会が行われました。今年は100回大会なので兵庫県から二校、甲子園に出場します。ですがこの東兵庫県大会が僕たちにとって高い壁であるということに変わりはありません。新チーム結成以来、大野キャプテンを中心になんとか変わろう、強くなろうと全員で取り組んできました。しかし秋、春と思うような結果を出せず、悔しい思いばかりしてきました。
そんな中でチームの中でよく口にするようになった言葉があります。 「執着心」 です。4月からの3ヶ月間、守備では球際、打撃ではツーストライクを取られた後の粘りに力を注いできました。ですが、まだ不安要素が多いのが正直なところです。僕たちに残された時間はあとわずかです。今から大きく何かを変えることは難しいですが、だからこそ今、基本的なことを自分たちのものにしようと日々取り組んでいます。そして大会で勝ち上がる度に何倍にも成長して、誰にでも胸を張って応援していただけるようなチームになります。
抽選の結果、去年の夏に敗れた市立西宮高校とも同じブロックに入りました。先輩方の思いも胸に、粘り強い野球で勝ち進んでリベンジを果たします。そして、兵庫県の頂点に立ちます。さらにその先にある甲子園で、「長田の校歌を響かせる」という一昨年の先輩方から受け継いだ夢を達成できるよう頑張ります。
抽選会の前日、部員たちの間で初戦は「ほっともっとか明石球場で週末」がいいという話をしていました。長田が歴代苦手としてきた8回、9回をスタンドを埋め尽くす長田の声援で乗り切りたいと。そして主将はその通りのくじを引いてきました。これは本当に願っても無いことです。
お忙しい中と存じますが、どうか僕たちに力を貸してください!7月14日の明石球場を長田を応援してくれる方々で埋め尽くしてどうか僕たちに声援をお願いいたします!
今年の夏も長田高校野球部をよろしくお願いします!