こんにちは。マネージャーの吉井です。
昨日は、恒例の甲子園ランを行い、全員が無事完走することができました。
今日の日記は初田です。





大寒波が押し寄せ、氷点下に達する日も珍しくない厳しい寒さが続いています。最近では、グラウンドが凍ってしまう日もあり、寒さと戦いながら必死に体を動かして練習しています。

そんな中、東遊園地から甲子園まで走る毎年恒例の甲子園ランも無事に終わりました。気温は0度に近かったですが、幸いにも今年は晴れていて、皆走りやすかったのではないかと思います。完走後、監督から春の選抜に出場した際、甲子園に到着してから試合開始までどのような流れだったかという話を聞きました。自分たちが出場したときのイメージを重ね合わせながら。あそこでバスを降り、この門から入って、室内練習場で準備をして・・・。いくら甲子園を意識していても、実際にどのようなものかはなかなかわからないもの。実際に甲子園に来たことで、部員それぞれが具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか。そして、さらに甲子園に対する思いやモチベーションも高まったに違いありません。

さて、新年が始まって2週間が経ちますが、毎日を慌しく送ったからか、体感的にはもうそんなに経ったのかという感じです。長田生はよく時間がない、忙しいといいます。僕も実際にそう感じることが少なくないです。例えば僕たち野球部は、甲子園に行くために野球をし、自分が志望する大学に行くために勉強もします。しんどいなと感じるときもありますが、そんなとき僕はいつもこう思うのです。どちらも達成できたらなんてすばらしいことではないか、と。普通に暮らす高校生がこんな高い目標には挑戦しないところを、僕たちは挑戦するのです。それだけでもわくわくします。本当にどちらも達成できたら、それはそれは充実した高校生活になるでしょう。これを達成した多くの先輩方が輝いて見えます。そんな先輩方を僕は本当に尊敬します。だからいくら時間に追われても、僕は長田高校で野球をしているのかもしれません。でもそうなるためにはまだまだ足りない力が多すぎます。甲子園に行くためには練習で「もっと」自分を追い込まなければいけません。志望大学に行くためには「もっと」勉強をしなければいけません。僕たちは覚悟をもってその「もっと」を突き詰めていかなければならないのです。いつも背中に掲げている「文武不岐」を達成するために。

そして大人になったとき、僕は自信を持ってこう言いたいのです。「僕はこんなにもすばらしい野球生活・高校生活を送れたんだ」と。

精一杯練習に励みますので、応援宜しくお願いします!