＜66回生＞春季高校野球兵庫県大会の試合結果
【２回戦】 長田２－３福崎
＜戦評＞
15年ぶりに出場する春季県大会、初戦は昨秋8強の福崎。
2回、無死1･2塁からのニゴロで併殺を狙った遊撃・清水が一塁へ悪送球し先制される。さらに、2死1塁から右越2ベースヒットを浴び2点を序盤で奪われ、またもや追いかける試合展開となった。長田は4回、この試合初めての走者を犠打で送り、2死2塁から4番・秋宗の中前適時打で1点を返す。5回も死球から2死3塁の好機を作るも福崎のエース清瀬の前に無得点。7回、2死2塁から7番・松本が中前へ適時打を放ち同点。さらに2死2塁と攻めたてたが後続を断たれた。8回にも2死2塁と得点圏に走者を送るも得点を奪えず、逆にその裏、1死3塁から遊ゴロイレギュラー（記録は左前安打）により突き放され、そのままゲームセット。3安打で2得点という勝負強さを発揮した試合でもあったが、ピンチを凌ぎきれずに競り負けた形となった。
シード権獲得を目論んだ春季大会だったが、初戦で姿を消すこととなった。この春に浮き出た課題を夏までに克服できるか。残り3ヶ月の成長に期待したい。
