こんばんは、マネージャーの橋本です。
昨日、毎年恒例のビブリオバトルを行いました。
冬季休暇に課題図書を読み、各々でその本の魅力を共有しました。

今年のチャンプ本は、『「僕たちのチーム」のつくりかた〜メンバーの強みを生かしきるリーダーシップ〜』です。

今回の「神撫日記」は野球部一の読書家、木谷です。

皆さん、本を読む意義は何だと思いますか。
私は、さまざまな価値観を手に入れて多角的な視点を持つというところにあると思います。
どのような本でも——たとえ数学書であっても——、そこには物語があり、背景となる人生が流れています。
勿論、人はその人自身の人生しか経験することはできませんが、本を読むことによって、その著者や登場人物の人生を疑似体験することができます。
そのため、新しい価値観を手に入れて、より幅と奥行きがある思考ができるようになると私は考えます。

前置きが長くなりましたが、今年も毎年恒例となっているビブリオバトルが行われました。
野球についての本を、部員は2人1組になって紹介し合いました。
どうすれば相手が読みたくなるような発表ができるかを考え、それを実践することによって、プレゼン力を育むことができました。
本の要点を簡潔に述べる人、ジェスチャーを用いる人、面白い雑談を挟んで惹きつけられるような発表をする人、質問によって場を盛り上げる人など、一人ひとりの個性が滲み出ていてとても良いビブリオバトルになりました。

ここで学んだことをこれからの野球、そして人生に繋げていきます。