こんばんは、マネージャーの橋本です。
昨日、例年の甲子園ランを行いました。
三宮東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント1.17希望の灯り」の前で、阪神大震災で被災された方々へ黙祷を捧げた後、甲子園へ向けて出発しました。

また、この甲子園ランの様子をNHKさんに取材して頂きました。
2023年 1月23日 (月) 18:00〜「NHK総合1『NHKほっと関西』」で放送されます。是非ご覧下さい。
https://www.nhk.jp/p/osaka-hot-kansai/ts/3GK4J7ZN6X/episode/te/GX61PNQ1QQ/?fbclid=IwAR2VIxX23fhBa3DXRElYPFlGi1Cn21LDJnumIwBV6LHEiOnAzDt2d47zhbI

今回の「神撫日記」は1番早く走りきった濵﨑です。

 昨日、選抜甲子園出場時から続く甲子園ランが行われました。
朝、三宮の東遊園地に集合し、1.17希望の灯りの前で黙祷を捧げました。そして甲子園球場を目指して出発し、全員が無事に約17キロの距離を完走することが出来ました。ゴール地点の甲子園球場では永井先生より7年前の選抜大会に出場した際の体験を基に話があり、甲子園で試合をすることを実際の現地でイメージでき、それと同時にチームの目標を再確認しました。

 目標とは「甲子園で1勝し、校歌を歌う」こと。昨夏、先輩方が選手権大会ベスト4という成績を残されました。昔からずっと憧れていた甲子園の舞台まであと少しという所まで連れていってもらい、秋春の時点では遥か遠くにあったこの目標も一気に現実味を帯びてきました。新チームこそは——。そう意気込み挑んだ秋季大会でしたが、結果は地区予選敗退。これで今のチームが甲子園で校歌を歌うためのチャンスは、次の夏の大会ただ1回となりました。秋には全く歯が立たなかった強豪校に勝つために何を武器にしていくか。私たちは野球において特別な才能は殆どありません。それに加え、練習時間や場所などの面においても、どうしても制約がかかります。その条件と環境で勝負していくために、私は練習でも試合でも常に考えることを大切にしています。今の自分に足りないものは何か、何をすれば良いのか、どう取り組めば良いのか。仮説を立てて検証し、失敗を重ねながら成長していく。その過程で本当の実力が身につくと私は考えます。試合においても同じです。例え野球の能力が相手より劣っていたとしても、状況を把握し大切なことは何かを考え徹底すれば、格上の相手とも十分に戦っていけるはずです。現にこのことは去年の夏、先輩方が証明してくれました。また考える力は、決して野球だけでなく、全てのことに通ずる大切な力です。高校野球を通してこの力も磨いていきたいです。

 冬練習はまだまだ続きます。春に成長した姿をお見せできるよう残りの期間も全力で取り